コロンビア共和国

更新日:2025年01月10日

コロンビア共和国の食文化は、地域ごとの多様性が豊かで、アフリカ、スペイン、先住民の影響を受けた料理が特徴的であり、特に米、豆、トウモロコシを基盤とした料理が多く、地域特有の食材を活かした郷土料理が楽しめる。

アレパス(Arepas)

アレパスはトウモロコシの粉を使って作られるパンの一種で、コロンビアの朝食や軽食として広く食べられています。具材としてチーズや肉、卵などを挟んで食べることが多いです。

バンデハ・パイサ(Bandeja Paisa)

バンデハ・パイサはコロンビアのアンティオキア地方の代表的な料理で、盛りだくさんの内容が特徴です。通常、牛肉のステーキ、チョリソ、フリホレス(豆)、アレパ、ライス、アボカド、プランテン(バナナ)、目玉焼きなどが一皿に盛られます。

サンコチョ(Sancocho)

サンコチョはコロンビアをはじめとするラテンアメリカ諸国で人気のあるスープ料理です。肉(鶏肉、牛肉、または魚)やジャガイモ、ユカ、トウモロコシ、プランテンなどの野菜を煮込んで作られます。

アヒアコ(Ajiaco)

アヒアコはボゴタを中心に食べられるスープで、鶏肉、ジャガイモ、コーン、カパーサ(コロンビア特有のハーブ)などを使って作られます。クリームやケイパーを添えて食べることが一般的です。