Flight Note
フライト情報 & 搭乗記
- 窓から見たい景色
- 大西洋岸に伸びるヤシ並木と、その先へ細長く続く内陸の丘
- おすすめの店
- エコ ロロニョン
- 次に食べたい料理
- 次は主食のアクメか、コーンケーキのディジェンコウメへ。
赤いパーム油をまとった鶏を炭火で焼いた香ばしさに、チリソースの辛味が重なる。屋台で頬張る庶民の楽しみが、そのまま伝わってくる。南北に細長い国を、この一皿の香りが一つに束ねていると思うと、味の力を感じた。
Food Data
料理データ
今日の機内食候補
赤パーム油と香味でマリネして炭火で焼く、屋台のグリルチキン。
トウモロコシの粉を練って固めに蒸す、主食のポレンタ風。
トマトとパーム油を練り込んだ、コーンケーキ状の主食。
一皿の物語
コクロ・メメの表の顔は、赤いパーム油と香味でマリネして炭火で焼いた香ばしいグリルチキン。けれど裏側には、街角の屋台で辛いチリソースをかけて頬張る庶民の楽しみであり、南北に細長い国の共通の味という顔がある。
なぜこの土地で生まれたか
トーゴの食卓は、西アフリカの海岸から内陸へ細長く伸びる国の、多様な民族の暮らしに根ざす。トウモロコシやキャッサバ、ヤムを主食に、ピーナッツやトマト、ヤシ油のソースと辛味を合わせる。魚や山羊の炭火焼き、屋台料理が盛んだ。トウモロコシ粉を練った主食アクメや、トマトとパーム油を練り込んだコーンケーキ、ディジェンコウメがグリルチキンに添えられる。海の幸と大地の恵みを、赤いパーム油と炭火で力強く生かす食文化だ。
生活の知恵
赤いパーム油と香味でマリネすれば、鶏一羽が屋台の人気メニューになる。トウモロコシの粉を練れば、主食のアクメも、コーンケーキのディジェンコウメも作れる。辛いチリソースひとかけが、質素な焼き物を一気に「その土地の味」にする。身近な鶏とトウモロコシを、油と炭火で豊かに変える知恵が生きている。
SkyMeal式レシピ
鶏もも骨付き…2本(500g)、赤パーム油(またはパプリカ油)…大さじ1、玉ねぎ…1/2個、にんにく…10g、生姜…10g、赤唐辛子…5g、レモン汁…大さじ1、塩…小さじ2/3、黒こしょう…少々
玉ねぎ・にんにく・生姜・唐辛子をすり潰し、パーム油・塩こしょう・レモン汁を混ぜてマリネを作る。鶏全体に塗って30分置く。グリルを中高温に予熱し、片面7〜8分ずつ焼く。焦げやすい部分は間接火で火入れし、中心までしっかり火を通す。休ませてから切り分け、残りのマリネを加熱してソースにする。
本場は赤パーム油と炭火の香りが命。日本版はパプリカ油とグリルで代えても、生姜とにんにく、唐辛子のマリネで西アフリカの屋台の味になる。
SkyMealスコア
- うまさ
- 4/5
- 異国感
- 3/5
- コスパ
- 4/5
- ファーストクラス映え
- 3/5
- 日本で食べやすさ
- 2/5
スパイシーなグリルチキンは親しみやすく再現も容易。西アフリカ料理店で近い味に出会える。