SkyMeal お皿の上の、世界旅行。

SM-090

SkyMeal Flight 90: タンザニア連合共和国へ行く

キリマンジャロとザンジバルの国で、トウモロコシと豆がココナッツに包まれる。

From
東京
To
ダルエスサラーム
Time
約18時間(乗継)
Meal
マカンデ

※画像はイメージです

Flight Note

フライト情報 & 搭乗記

窓から見たい景色
アフリカ最高峰キリマンジャロの雪と、ザンジバルの白いビーチ
次に食べたい料理
次はザンジバル・ビリヤニか、炭火の串焼きミシュカキへ。

トウモロコシのプチプチと豆のほくほくに、ココナッツのコクが加わって、素朴なのに奥行きがある。大陸の農村食に島の香りが溶け込んでいるのを感じる。キリマンジャロとザンジバルを一つに抱えた国の、味の幅の広さに驚いた。

タンザニア連合共和国の国旗

Food Data

料理データ

今日の機内食候補

マカンデ(Makande)

トウモロコシと豆をココナッツと香辛料で煮る一鍋料理。

ザンジバリ・ビリヤニ(Zanzibari Biryani)

香辛料香る、ザンジバル由来の華やかな米料理ビリヤニ。

ミシュカキ(Mishkaki)

香味でマリネした肉を炭火で焼く、屋台の定番の串焼き。

一皿の物語

マカンデの表の顔は、トウモロコシと豆をココナッツで煮た素朴な一鍋料理。けれど裏側には、大陸の農村の質素な滋養食でありながら、香辛料の島ザンジバルの影響でココナッツが加わる——大陸と島が一つになった国の多層性を映す顔がある。

なぜこの土地で生まれたか

タンザニアの食卓は、アフリカ大陸の本土と、香辛料の島ザンジバルが連合して成る国の多様さの上にできた。主食はトウモロコシ粥ウガリや米、バナナで、ヤギの炭火焼きや海産物が親しまれる。ザンジバルはインド洋交易の要衝として、アラブ・インド・ペルシャの香辛料文化を色濃く残す。大陸の素朴な農村食と、島の華やかなビリヤニやピラウが、一つの国に共存する。ココナッツと香辛料が、大陸と島をつなぐ味の架け橋だ。

生活の知恵

トウモロコシと豆を一鍋で煮れば、安く栄養バランスのいい主食になる。ココナッツミルクを加えれば、質素な素材にコクと島の風味が宿る。串焼きミシュカキは、少しの肉を香辛料でマリネして無駄なく使う。大陸の農作物と島の香辛料を組み合わせ、乏しい素材を豊かに変える知恵が生きている。

SkyMeal式レシピ

SkyMeal式 マカンデ(トウモロコシと豆のココナッツ煮)

コーン(缶または乾燥を戻す)…150g、赤いんげん豆(水煮)…150g、玉ねぎ…1/2個、トマト…1個、にんにく…1片、ココナッツミルク…200ml、植物油…小さじ2、塩…小さじ3/4、水…適量

コーンと豆を用意する(乾燥なら一晩浸水して柔らかく茹でる)。鍋で油を熱し、玉ねぎ→にんにくを炒め、トマトを加え水分を飛ばす。コーンと豆を加え、塩とココナッツミルクを入れて弱火で10〜15分煮含める。水分量を調整して好みのとろみにする。味を整え、青菜炒めなどを添える。

1人前 約250円から 約30分

本場は乾燥トウモロコシと豆をじっくり煮る。日本版は缶コーンと水煮豆で時短しても、ココナッツミルクを加えればザンジバル風の一鍋になる。

SkyMealスコア

17/25
うまさ
4/5
異国感
3/5
コスパ
5/5
ファーストクラス映え
3/5
日本で食べやすさ
2/5

トウモロコシと豆のココナッツ煮は素朴で優しく安価。スワヒリ料理店でピラウ等にも出会える。