SkyMeal お皿の上の、世界旅行。

SM-073

SkyMeal Flight 73: スイス連邦へ行く

アルプスの国で、溶けたチーズの鍋が人々を一つの食卓に集める。

From
東京
To
ベルン
Time
約14時間(乗継)
Meal
フォンデュ

※画像はイメージです

Flight Note

フライト情報 & 搭乗記

窓から見たい景色
雪を頂くアルプスの峰々と、山あいの湖に映る木造の山小屋
次に食べたい料理
次はラクレットか、じゃがいもを焼き固めたロスティへ。

とろりと溶けたチーズをパンに絡めて頬張ると、ワインの香りとチーズのコクが一体になる。皆で一つの鍋を囲む温かさもごちそうだ。乏しい冬を生き抜くための倹約が、こんなに幸福な団らんの料理になったことに、少し感動した。

スイス連邦の国旗

Food Data

料理データ

今日の機内食候補

フォンデュ(Fondue)

溶かしたチーズにパンを浸して食べる、冬の定番の鍋料理。

ラクレット(Raclette)

チーズを溶かしてじゃがいもやハムにかける料理。

ロスティ(Rosti)

細切りじゃがいもを焼き固めるスイス版ハッシュブラウン。

一皿の物語

フォンデュの表の顔は、溶かしたチーズにパンを浸して食べる楽しい鍋料理。けれど裏側には、雪深い冬の山村で、硬くなったチーズと古いパンを無駄なく食べ切るために生まれた——乏しい季節を生き抜く倹約の知恵という顔がある。

なぜこの土地で生まれたか

スイスの食卓は、アルプスの山々と、ドイツ・フランス・イタリアが交わる多言語国家の多様さの上にできた。豊かな山の乳から作るチーズが食文化の中心で、フォンデュやラクレットは冬の定番だ。じゃがいもを焼いたロスティ、そして世界に誇るチョコレート。地域ごとに言語も料理も異なるが、乳製品への深い愛は共通している。厳しい山の環境が育んだ、保存と分かち合いの食文化だ。

生活の知恵

硬くなったチーズも、白ワインで溶かせばごちそうのフォンデュになる。古くなったパンは浸して食べ切る。細切りのじゃがいもを焼き固めれば、それだけで一食のロスティに。雪深い冬に備えて乳をチーズに変え、無駄なく食べ切る——山の暮らしが育んだ倹約の知恵が生きている。

SkyMeal式レシピ

SkyMeal式 チーズフォンデュ

グリュイエール…180g、エメンタール…120g、辛口白ワイン…150ml、にんにく…1片、コーンスターチ…小さじ1、キルシュ(または白ワイン)…小さじ2、レモン汁…小さじ1、黒こしょう・ナツメグ…少々、バゲット…250g

チーズは細かくすりおろす。鍋の内側をにんにくで擦り、白ワインとレモン汁を温める。コーンスターチをキルシュで溶く。弱火でチーズを少しずつ加えて溶かし、キルシュ液を入れてとろみを整える。こしょう・ナツメグで調え、保温しながら一口大のパンを浸して食べる。

1人前 約500円から 約20分

本場はアルプスのチーズを数種ブレンドする。日本版は市販の溶けるチーズを混ぜても、白ワインとナツメグの香りで十分に山のフォンデュになる。

SkyMealスコア

18/25
うまさ
5/5
異国感
2/5
コスパ
3/5
ファーストクラス映え
4/5
日本で食べやすさ
4/5

溶けたチーズの幸福感は万人向けで、皆で囲む楽しさも格別。専門店も多く、特別な日にふさわしい。