Flight Note
フライト情報 & 搭乗記
- 窓から見たい景色
- ヤシの木の茂る海岸線と、内陸に広がる緑の紅茶畑
- おすすめの店
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&スリランカTOKYO
バンダラ ランカ
THE CIRCLE - 次に食べたい料理
- 次は発酵米粉のホッパーか、ココナッツライスのキリバットへ。
米を中心に、複数のカレーとサンボルを少しずつ混ぜて食べる。一口ごとに味が変わり、辛味と酸味と甘みが踊る。一皿の中にこれだけの香りを共存させる島の美学に、食べ進めるほど夢中になった。
Food Data
料理データ
今日の機内食候補
米を囲む何種類もの野菜・魚・豆のカレーの定食。
発酵米粉で作る、縁がパリパリのお椀型クレープ。
ココナッツミルクで炊いた米を固める、祝いの日の一品。
一皿の物語
スリランカカレーの表の顔は、米を中心に何種類もの野菜・魚・豆のカレーを小皿で囲む彩り豊かな定食。けれど裏側には、それぞれのカレーに異なるスパイスの配合を使い分け、一皿の中に無数の味を共存させる——島の複雑な香りの美学という顔がある。
なぜこの土地で生まれたか
スリランカの食卓は、インド洋の交易路の要にある「真珠の島」で、香辛料の宝庫として育まれた。米とカレーが中心で、ふんだんに使うココナッツと、シナモン・カルダモン・カレーリーフなど香り高いスパイスが特徴だ。シンハラとタミルの民族、そしてポルトガル・オランダ・英国の植民地の影響が重なる。発酵米粉のクレープ、ホッパーや、刻んだ具を炒めるコットゥも名物。辛味の効いたサンボルが食卓を引き締める、多彩で奥深い食文化だ。
生活の知恵
少しの魚や肉でも、何種類もの野菜や豆のカレーと組み合わせれば、彩り豊かな満足の定食になる。ココナッツは削って絞ってミルクにし、絞りかすはサンボルに使い切る。米粉を発酵させれば、クレープのホッパーにも祝いのキリバットにもなる。身近な素材を香りと組み合わせで無限に展開する知恵が生きている。
SkyMeal式レシピ
鶏もも肉…400g、玉ねぎ…1個、にんにく…2片、生姜…10g、スリランカカレー粉(またはカレー粉)…大さじ1、チリ粉…少々、シナモン…少々、カレーリーフ(または ローリエ)…5枚、ココナッツミルク…200ml、油…大さじ1、塩…小さじ3/4
油で玉ねぎ・にんにく・生姜を炒める。スパイスと塩を加えて香りを出す。鶏を加えて表面が白くなるまで炒める。ココナッツミルクを注ぎ弱火で20分煮る。味を整えて休ませる。米と、あれば他の野菜カレーやサンボルと一緒に盛る。
本場は焙煎したスリランカ独自のカレー粉とカレーリーフが命。日本版も普通のカレー粉にシナモンとココナッツを足せば、島の香りに近づける。
SkyMealスコア
- うまさ
- 5/5
- 異国感
- 3/5
- コスパ
- 4/5
- ファーストクラス映え
- 4/5
- 日本で食べやすさ
- 4/5
ココナッツとスパイスの奥深さは万人向け。スリランカ料理店も各地に増え、満足度の高い優等生。