SkyMeal お皿の上の、世界旅行。

SM-155

SkyMeal Flight 155: 南アフリカ共和国へ行く

スパイス香る挽肉を卵液で焼く、ケープマレー由来のボボティー。

From
東京
To
ケープタウン
Time
約18時間(乗継)
Meal
ボボティー

※画像はイメージです

Flight Note

フライト情報 & 搭乗記

窓から見たい景色
平らな頂を雲がなでるテーブルマウンテンと、二つの海が出会う喜望峰
次に食べたい料理
次は屋台のバニー・チャウか、BBQの相棒チャカラカ&パップへ。

カレー風味の挽肉にレーズンの甘みが点在し、上の卵液がふんわりとそれを包んでいた。甘さと辛さ、スパイスが同時に押し寄せる複雑な味わいで、黄色いご飯とチャツネがそれをまとめる。マレーやオランダ、英国の食が喜望峰で溶け合った一皿だと知ると、虹の国の多様さがまさに口の中に広がった。

南アフリカ共和国の国旗

Food Data

料理データ

今日の機内食候補

ボボティー(Bobotie)

スパイス香る挽肉を卵液で焼く、ケープマレーの名物。

バニー・チャウ(Bunny Chow)

くり抜いた食パンにカレーを詰める、ダーバン発の屋台食。

チャカラカ&パップ(Chakalaka & Pap)

野菜と豆の辛いレリッシュと練り粥、BBQの相棒。

一皿の物語

ボボティーの表の顔は、カレー風味の挽肉にレーズンやチャツネを混ぜ、卵液をかけて焼き上げた、甘くスパイシーなミートグラタン。けれど裏側には、マレーから連れてこられた人々が持ち込んだ香辛料と、オランダ・英国の食が喜望峰で溶け合った「ケープマレー」の記憶があり、黄色いご飯とチャツネが添えられる——虹の国の食という顔がある。

なぜこの土地で生まれたか

南アフリカの食卓は、多民族国家らしく実に多様だ。肉の炭火焼きブラーイやボボティー、ケープマレー料理、トウモロコシの練り粥パップ、豊かな海産物とワイン文化が根づく。アフリカ先住民やオランダ、イギリス、インド、マレーの影響が喜望峰で融合し、甘さと辛さ、スパイスが共存する独特の味わいを生んだ。「虹の国」の名にふさわしい、多彩な料理が息づいている。

生活の知恵

安い挽肉も、カレー粉とレーズン、チャツネの甘みを加えて卵液で焼けば、見栄えのするごちそうになる。硬くなったパンは牛乳に浸して挽肉のつなぎにし、無駄を出さない。炭火焼きブラーイは屋外で仲間と分け合い、辛いレリッシュ・チャカラカが練り粥を進ませる。身近な素材を香辛料と工夫で豊かに変える、多文化の知恵が生きている。

SkyMeal式レシピ

SkyMeal式 ボボティー(スパイス挽肉の卵液焼き)

牛ひき肉…300g、玉ねぎ…150g、にんにく…6g、カレー粉…小さじ2、ターメリック…1g、チャツネ…30g、レーズン…30g、白食パン…50g、牛乳…100ml+卵液用50ml、卵…2個、ローリエ…適量、塩・こしょう…適量

パンを牛乳100mlに浸して軽く絞る。フライパンで油を熱し、玉ねぎ・にんにくを炒める。ひき肉・カレー粉・ターメリックを加えて炒め、塩・こしょうする。チャツネ・レーズン・浸したパンを加えて混ぜる。耐熱皿に詰め、溶き卵2個と牛乳50mlを合わせてかけ、ローリエをのせる。180℃のオーブンで30〜35分、表面が固まるまで焼く。ターメリックの黄色いご飯を添えて供する。

1人前 約300円から 約60分

本場は甘いチャツネと黄飯が欠かせない。日本版も身近な材料で、カレー風味の挽肉と卵液のケープマレー名物を手軽に再現できる。

SkyMealスコア

15/25
うまさ
4/5
異国感
3/5
コスパ
3/5
ファーストクラス映え
3/5
日本で食べやすさ
2/5

カレー風味のミートグラタンで日本人にも親しみやすい。南アフリカ料理店で出会え、家庭でも作りやすい。