SkyMeal お皿の上の、世界旅行。

SM-066

SkyMeal Flight 66: シエラレオネ共和国へ行く

「獅子の山」の国で、ピーナッツの濃厚なスープが米を包む。

From
東京
To
フリータウン
Time
約22時間(乗継)
Meal
グラウンドナットスープ

※画像はイメージです

Flight Note

フライト情報 & 搭乗記

窓から見たい景色
大西洋を望む半島の山並みと、白い砂浜に並ぶ漁船
おすすめの店
Padi's Tokyo
Palava Hut
次に食べたい料理
次は葉包み蒸しのマボケか、葉物シチューのプラサスへ。

ピーナッツの濃厚なコクに、トマトの酸味と唐辛子の辛味が差し込む。まろやかで力強い。長い内戦を経ても変わらず家族の食卓に上る一皿だと思うと、料理が持つ回復の力のようなものを感じた。

シエラレオネ共和国の国旗

Food Data

料理データ

今日の機内食候補

グラウンドナットスープ(Groundnut Soup)

ピーナッツで肉や魚を煮る、米に合う濃厚なスープ。

マボケ(Maboke)

川魚を香味とともに葉で包んで蒸し焼きにする料理。

プラサス(Plasas)

キャッサバの葉などをパーム油と魚で煮る葉物シチュー。

一皿の物語

グラウンドナットスープの表の顔は、ピーナッツで肉や魚を煮た濃厚なスープ。けれど裏側には、内戦の傷を乗り越えてきた国で、安く手に入る落花生を主役に家族を満たしてきた——逆境の中でも変わらない、家庭の温もりという顔がある。

なぜこの土地で生まれたか

シエラレオネの食卓は、大西洋岸の西アフリカに根ざす。国名は「獅子の山」を意味する。主食は米で、キャッサバやプランテンも多用し、ピーナッツやパーム油を使った辛味の効いたシチューや葉物の煮込みが中心だ。海の幸も豊かで、魚のグリルや煮込みが親しまれる。長い内戦を経験した国だが、家庭の味は途切れることなく受け継がれてきた。素朴で力強い、大地と海の恵みに満ちた食文化だ。

生活の知恵

安く手に入る落花生をペーストにすれば、少しの肉や魚でも濃厚なコクのスープになる。キャッサバの葉やビターリーフを煮込めば、青菜だけで滋味深い一皿に。干し魚という保存食が汁物に深い旨味を添える。身近な落花生と葉、魚を無駄なく使い、大勢を満たす知恵が生きている。

SkyMeal式レシピ

SkyMeal式 グラウンドナットスープ(ピーナッツスープ)

鶏もも肉…300g、玉ねぎ…1個、トマト…1個、トマトペースト…大さじ1、ピーナッツバター(無糖)…120g、唐辛子…適量、植物油…大さじ1、鶏だし…400ml、塩…小さじ3/4、ご飯…適量

鶏を一口大に切り油で焼き色をつけて取り出す。同じ鍋で玉ねぎを炒め、トマト・トマトペーストを加え2分炒める。だしとピーナッツバターを溶き入れる。鶏を戻し弱火で20分煮る。塩と唐辛子で味を調える。ご飯にかけて供する。

1人前 約350円から 約40分

本場は現地の落花生の濃厚さが持ち味。日本版もピーナッツバターで十分に近く、トマトと唐辛子で西アフリカの力強い味になる。

SkyMealスコア

16/25
うまさ
4/5
異国感
3/5
コスパ
4/5
ファーストクラス映え
3/5
日本で食べやすさ
2/5

ピーナッツのコクは親しみやすく再現も容易。西アフリカ料理店で近い味に出会える。