SkyMeal お皿の上の、世界旅行。

SM-080

SkyMeal Flight 80: セーシェル共和国へ行く

インド洋の楽園で、タコがココナッツとスパイスのカレーに沈む。

From
東京
To
ヴィクトリア
Time
約20時間(乗継)
Meal
カリー・ズル

※画像はイメージです

Flight Note

フライト情報 & 搭乗記

窓から見たい景色
巨大な花崗岩が転がる白い砂浜と、ターコイズブルーの遠浅の海
おすすめの店
レストラン セイシェル
次に食べたい料理
次はクレオール風ラタトゥイユか、シンプルなグリル・フィッシュへ。

ココナッツのまろやかさとスパイスの香りをまとったタコは、柔らかく旨味が濃い。フランスとアフリカとインドの調理が、南の島でこんなに幸福に溶け合うのかと驚いた。楽園の海の恵みが、そのまま一皿になっていた。

セーシェル共和国の国旗

Food Data

料理データ

今日の機内食候補

カリー・ズル(Curry Zourit)

タコをココナッツとスパイスで煮る、濃厚なクレオールカレー。

ラダトゥイユ・クレオール(Ratatouille Creole)

夏野菜を煮込むクレオール風のラタトゥイユ。

グリル・フィッシュ(Grilled Fish)

新鮮な魚をスパイスとレモンでシンプルに焼く一皿。

一皿の物語

カリー・ズルの表の顔は、タコをココナッツミルクとスパイスで煮た濃厚なクレオールカレー。けれど裏側には、周囲の海で獲れるタコを主役にし、フランス・アフリカ・インドの調理が一皿で溶け合う——多文化の島のアイデンティティという顔がある。

なぜこの土地で生まれたか

セーシェルの食卓は、インド洋に浮かぶ楽園のような島々の暮らしに根ざす。フランス、アフリカ、インドの影響が重なるクレオール料理が主流で、豊かな魚介とココナッツを主役に、スパイスとチリで香り高く仕上げる。米とトロピカルフルーツも親しまれ、グリルした魚やカレー料理が定番だ。かつて無人島だったこの地に、様々な人々がやってきて文化を混ぜ合わせた。透き通る海と豊かな恵みに抱かれた、明るく多彩な食文化だ。

生活の知恵

周囲の海で獲れるタコや魚を、ココナッツミルクとスパイスで煮れば、島の恵みだけで濃厚なカレーになる。夏野菜をまとめて煮込むクレオール風ラタトゥイユは、あるものを一鍋にする知恵。魚はシンプルにグリルして素材の力で食べる。豊かな海と島の恵みを、香りと工夫で最大限に生かす知恵が生きている。

SkyMeal式レシピ

SkyMeal式 カリー・ズル(タコのココナッツカレー)

ゆでタコ…400g、ココナッツミルク…300ml、なす…1本、玉ねぎ…1/2個、にんにく…1片、生姜…10g、カレー粉…小さじ2、ターメリック…小さじ1/2、シナモンスティック…1本、カレーリーフ(またはローリエ)…6枚、植物油…小さじ2、塩…小さじ3/4、赤唐辛子…少々

なすは2cm角、玉ねぎは薄切り、にんにく・生姜はみじん切りにする。鍋で油を温め、玉ねぎ→にんにく→生姜を炒める。カレー粉・ターメリック・シナモン・カレーリーフを加え20秒炒める。ココナッツミルクを注いで軽く沸かし塩で下味。なすを入れて5分煮る。一口大のゆでタコを加え弱火で8〜10分煮る。塩・唐辛子で調え、5分休ませてシナモンを取り出す。

1人前 約400円から 約35分

本場は島で獲れたタコとクレオールのスパイスが命。日本版はゆでタコと普通のカレー粉で代えても、ココナッツとシナモンで島のカレーになる。

SkyMealスコア

16/25
うまさ
4/5
異国感
3/5
コスパ
3/5
ファーストクラス映え
4/5
日本で食べやすさ
2/5

タコのココナッツカレーはタコ好きの日本人にも入りやすい。専門店は稀だが家庭で作りやすい。