SkyMeal お皿の上の、世界旅行。

SM-122

SkyMeal Flight 122: パラグアイ共和国へ行く

「スープ」の名を持つコーンブレッド、先住民の記憶が宿る一皿。

From
東京
To
アスンシオン
Time
約28時間(乗継)
Meal
ソパ・パラグアージャ

※画像はイメージです

Flight Note

フライト情報 & 搭乗記

窓から見たい景色
赤土の大地に広がる緑の農園と、ゆったり流れるパラグアイ川
おすすめの店
レストラン アミーゴ
次に食べたい料理
次はタピオカ粉のチーズパン、チパへ。

「スープ」という名前を疑いながら切り分けると、断面からチーズがのぞく、しっとりしたコーンブレッドだった。コーンの甘みと玉ねぎのコク、チーズの塩気が一体になって、素朴なのに後を引く。失敗から生まれたという逸話を思い出すと、この飾らない美味しさがいっそう愛おしく感じられた。

パラグアイ共和国の国旗

Food Data

料理データ

今日の機内食候補

ソパ・パラグアージャ(Sopa Paraguaya)

コーンミールとチーズで焼く、しっとりコーンブレッド。

チパ(Chipa)

タピオカ粉とチーズのパン、イースターの定番。

ムベイジュ(Mbeju)

キャッサバ粉とチーズのパンケーキ、朝食や軽食に。

一皿の物語

ソパ・パラグアージャの表の顔は、コーンミールとチーズ、玉ねぎで焼いた、しっとりとした塩気のコーンブレッド。けれど裏側には、「ソパ(スープ)」なのに固形という名前の謎があり、料理を失敗した召使いがそのまま焼いたという逸話まで残る——先住民グアラニーの記憶を宿す食という顔がある。

なぜこの土地で生まれたか

パラグアイの食卓は、南米内陸の国で、トウモロコシとマンジョカ(キャッサバ)を主食に、先住民グアラニーの影響を色濃く受けて育まれた。コーンブレッドのソパ・パラグアージャ、チーズパンのチパ、炭火焼きのアサードが親しまれ、冷たいマテ茶テレレを日常的に嗜む。素朴で力強い郷土料理が、家庭を中心に大切に受け継がれている。

生活の知恵

コーンミールと玉ねぎ、少しのチーズを卵と牛乳でまとめて焼けば、安い素材が満足の主食に変わる。キャッサバの粉は、こねてチーズと焼けばパンにもパンケーキにもなり、無駄が出ない。冷たいマテ茶テレレは、暑い日に水分と気力を補う日常の相棒だ。身近な穀物と芋を工夫して主食に変える、先住民から続く知恵が生きている。

SkyMeal式レシピ

SkyMeal式 ソパ・パラグアージャ(チーズ入りコーンブレッド)

コーンミール…120g、玉ねぎ…120g(みじん)、卵…1個、牛乳…120ml、油またはラード…20g、白チーズ…100g(角切り・代替:フェタやクエソフレスコ)、ベーキングパウダー…適量、塩…適量

玉ねぎを油で透明になるまで炒め、冷ます。ボウルで卵・牛乳・油を混ぜ、コーンミール・ベーキングパウダー・塩を加える。炒め玉ねぎと角切りチーズを混ぜ込む。12〜15cm角の型に流し、180℃のオーブンで30〜35分焼く。粗熱を取ってから切り分けて供する。

1人前 約200円から 約50分

本場は現地の白チーズでしっとりと焼く。日本版はフェタやモッツァレラで代えても、コーンの甘みとチーズの塩気でパラグアイの食卓の味になる。

SkyMealスコア

13/25
うまさ
3/5
異国感
3/5
コスパ
4/5
ファーストクラス映え
2/5
日本で食べやすさ
1/5

コーンブレッドとして親しみやすいが、パラグアイ料理に日本で出会う機会はほぼ無く、手作りが基本になる。