SkyMeal お皿の上の、世界旅行。

SM-117

SkyMeal Flight 117: パナマ共和国へ行く

鶏と根菜を煮込む滋味深いスープ、二つの海が出会う国の国民食。

From
東京
To
パナマシティ
Time
約20時間(乗継)
Meal
サンコーチョ

※画像はイメージです

Flight Note

フライト情報 & 搭乗記

窓から見たい景色
運河を進む大型船の列と、その背後に立ち並ぶ近未来的な高層ビル群
おすすめの店
TUCAN CANTINA
次に食べたい料理
次は炊き込みご飯アロス・コン・ポーヨか、葉包みのタマルへ。

澄んだ鶏スープに根菜の甘みが溶け出し、ひと口で体の芯が温まった。ユカのもっちりとトウモロコシの甘さが加わって、飾らないのに滋味が深い。二日酔いにこれを食べると聞いて妙に納得する、いたわりの一皿だった。ご飯を浸して食べると、さらに満たされた。

パナマ共和国の国旗

Food Data

料理データ

今日の機内食候補

サンコーチョ(Sancocho)

鶏と根菜を煮込む、体に染みる国民的スープ。

アロス・コン・ポーヨ(Arroz con Pollo)

鶏と米を炊き込む、彩り豊かな一皿。

カチータ(Cachita)

トウモロコシ生地に具を詰め、葉で蒸すパナマ風タマル。

一皿の物語

サンコーチョの表の顔は、鶏肉と根菜、トウモロコシをことこと煮込んだ、体に染み渡る滋味深いスープ。けれど裏側には、太平洋と大西洋を結ぶ運河の国らしく、先住民・スペイン・アフリカ・カリブの食が一つの鍋で出会う交差点があり、二日酔いや疲れを癒す家庭の特効薬でもある——出会いの国の食という顔がある。

なぜこの土地で生まれたか

パナマの食卓は、二つの大洋を結ぶ地峡の国で、先住民・スペイン・アフリカ・カリブの影響が交わって育まれた。米と豆、プラタノ、ユカ、トウモロコシを主食に、両洋の海産物や煮込みスープのサンコーチョが親しまれる。ココナツ風味の料理やバナナの葉で蒸すタマル、屋台の揚げ物フリタやセビーチェも定番で、行き交う人と文化が食卓に彩りを与えている。

生活の知恵

鶏の骨付き肉と安い根菜を大鍋で煮れば、一羽で大家族を満たす滋味深いスープになる。ユカやヤム、トウモロコシがかさを増し、煮汁に旨みを溶かし出す。プラタノは熟し具合で主食にもおかずにもなり、余ったトウモロコシ生地はバナナの葉で包んで蒸すタマルに生まれ変わる。身近な根菜を無駄なく煮尽くす、庶民の知恵が生きている。

SkyMeal式レシピ

SkyMeal式 サンコーチョ(鶏と根菜の煮込みスープ)

鶏骨付き…500g、ヤム芋…250g、キャッサバ(ユカ)…200g、とうもろこし…1本(輪切り)、玉ねぎ…120g、にんにく…10g、パプリカ…80g、オレガノ…適量、香菜(クーラントロ)…適量、水…1.2L、塩…適量

鶏はぶつ切り、根菜は3cm角に切り、キャッサバは芯を外す。鍋に水・鶏・玉ねぎ・にんにく・オレガノを入れて沸かし、アクを取って弱火にする。20分煮たらヤム・キャッサバ・とうもろこし・パプリカを加える。さらに30〜35分、根菜がやわらかくなるまで煮る。塩で調え、仕上げに刻んだ香菜を散らして、ご飯を添えて供する。

1人前 約300円から 約70分

本場は香草クーラントロの独特の香りが決め手で、ご飯を添えて食べる。日本版は香菜(パクチー)で近づけ、滋味深い鶏スープとして楽しめる。

SkyMealスコア

14/25
うまさ
4/5
異国感
2/5
コスパ
4/5
ファーストクラス映え
2/5
日本で食べやすさ
2/5

鶏と根菜の優しいスープで日本人にもなじみやすい。中南米料理店で近い味に出会え、家庭でも作りやすい。