SkyMeal お皿の上の、世界旅行。

SM-105

SkyMeal Flight 105: ナイジェリア連邦共和国へ行く

トマトと唐辛子で炊く一鍋ライス、西アフリカの国民食。

From
東京
To
ラゴス
Time
約20時間(乗継)
Meal
ジョロフライス

※画像はイメージです

Flight Note

フライト情報 & 搭乗記

窓から見たい景色
ギニア湾に面した巨大都市の喧騒と、屋台の煙が立ちのぼる市場
次に食べたい料理
次は濃厚なエグシ・スープをフフと、あるいは屋台の串肉スヤへ。

スプーンですくうと、トマトの赤に染まった米がほろりとほどけ、唐辛子の熱が遅れて追いかけてくる。鍋底の香ばしいお焦げを探し当てたときの嬉しさは格別で、なるほど近隣諸国と誇りを賭けて競うわけだと納得した。一皿で腹も心も満たす、西アフリカの底力を感じた。

ナイジェリア連邦共和国の国旗

Food Data

料理データ

今日の機内食候補

ジョロフライス(Jollof Rice)

トマトと唐辛子で炊く、真っ赤な一鍋ライス。

エグシ・スープ(Egusi soup)

メロンの種を挽いた濃厚スープ、フフと合わせて。

スヤ(Suya)

唐辛子とピーナツ粉で焼く、屋台の串肉。

一皿の物語

ジョロフライスの表の顔は、トマトと唐辛子で真っ赤に炊き上げた、パーティーに欠かせない一鍋ライス。けれど裏側には、どの国の作り方が一番かを近隣諸国と競い合う「ジョロフ戦争」の誇りがあり、鍋底のわずかなお焦げまで奪い合う——西アフリカのソウルフードという顔がある。

なぜこの土地で生まれたか

ナイジェリアの食卓は、二百を超える民族が暮らす広大な国で、地域ごとに驚くほど多彩だ。ヤムやキャッサバ、そしてトマトで炊くジョロフライスが全土で愛され、メロンの種を挽いた濃厚なエグシ・スープをフフと合わせて食べる。スヤのような唐辛子とピーナツで焼く串肉が屋台をにぎわせ、パーム油と豆・魚を使った煮込みが食卓の芯になる。祭礼の料理も豊かだ。

生活の知恵

安いトマトと唐辛子を炒め煮にして米を炊き込めば、具が少なくても一鍋で大人数を満たせる。メロンの種は挽いてスープにとろみと旨みを足す倹約食材だ。安い牛の薄切りも、ピーナツ粉と唐辛子のスパイス「ヤジ」をまぶして焼けばごちそうの串になる。パーム油と豆で少ない魚を延ばす、大家族を支える知恵が生きている。

SkyMeal式レシピ

SkyMeal式 ジョロフライス(トマトの一鍋ライス)

長粒米(パーボイル)…300g、トマトピュレ…300g、トマトペースト…30g、玉ねぎ…150g、赤パプリカ…150g、スコッチボネット…5g、チキンブロス…500ml、植物油…40ml、タイム…1g、カレー粉…2g、ローリエ…1枚、塩…小さじ2/3

パプリカ・玉ねぎ・唐辛子をミキサーでピュレにする。鍋で油を熱してトマトペーストを2分炒め、ピュレとトマトピュレを加えて10分炒め煮にする。ブロス・タイム・カレー粉・ローリエ・塩を入れて沸かし、洗った米を加える。弱火で20〜25分、時折底を返しながら蒸し炊きにする。水分が飛んで鍋底に軽くお焦げができたら火を止め、10分蒸らす。

1人前 約300円から 約50分

本場は薪火の香ばしいお焦げ「パーティージョロフ」が真骨頂。日本版でも鍋底を軽く焦がすことで、あの香ばしさに近づける。

SkyMealスコア

16/25
うまさ
4/5
異国感
3/5
コスパ
4/5
ファーストクラス映え
3/5
日本で食べやすさ
2/5

トマトの炊き込みご飯として日本人にも親しみやすい。都市部のアフリカ料理店で出会え、家庭でも作りやすい。