SkyMeal お皿の上の、世界旅行。

SM-112

SkyMeal Flight 112: ネパールへ行く

豆スープとご飯の定食、ヒマラヤの国の毎日の一皿。

From
東京
To
カトマンズ
Time
約12時間(乗継)
Meal
ダルバート

※画像はイメージです

Flight Note

フライト情報 & 搭乗記

窓から見たい景色
谷あいに広がる古都の寺院群と、その背後にそびえる白いヒマラヤの峰々
次に食べたい料理
次は蒸し餃子モモか、温かいスープ麺トゥクパへ。

豆スープをご飯にかけ、漬物と野菜を手で混ぜて頬張ると、地味な見た目からは想像できないほど滋味が重なった。おかわり自由と聞いて遠慮なく豆を足すと、テンパリングの香りが二度おいしい。毎日これでも飽きないという言葉が、食べ進むうちに腑に落ちた。

ネパールの国旗

Food Data

料理データ

今日の機内食候補

ダルバート(Dal Bhat)

豆スープとご飯の定食、おかわり自由の毎日の一皿。

モモ(Momo)

チベット由来の蒸し餃子、辛いソースを添えて。

トゥクパ(Thukpa)

野菜と肉のスープ麺、寒い山岳地帯にぴったり。

一皿の物語

ダルバートの表の顔は、レンズ豆のスープとご飯に野菜のおかずと漬物を添えた、素朴で栄養満点の定食。けれど裏側には、ヒマラヤの高地から平野まで、多民族が毎日飽きずに食べ続けてきた「おかわり自由」の食文化があり、手で混ぜて食べるほどに一皿が調和していく——山の国の暮らしの味という顔がある。

なぜこの土地で生まれたか

ネパールの食卓は、ヒマラヤと平野が出会う多民族の国で、インドとチベットの食文化を取り込んで育まれた。中心にあるのはダルバート、豆スープとご飯の定食だ。チベット由来の蒸し餃子モモやスープ麺トゥクパ、雑穀や発酵食も親しまれる。牛を避け鶏やヤギを食べ、香辛料は比較的穏やかで、家庭のもてなしの心が食卓に息づいている。

生活の知恵

安いレンズ豆をスープにし、ご飯とおかず、漬物を少しずつ添えれば、肉がなくても栄養の整った一食になる。ダルもバートもおかわり自由で、限られた食材を無駄なく分け合う知恵が根づいている。余った具は蒸し餃子モモの餡になり、雑穀や発酵漬物アチャールが保存食として食卓を支える。山国の限りある恵みを大切に使い切る工夫が生きている。

SkyMeal式レシピ

SkyMeal式 ダルバート(豆スープとご飯の定食)

長粒米…300g、赤レンズ豆(マスール)…150g、玉ねぎ…80g、トマト…100g、にんにく…10g、生姜…10g、青唐辛子…5g、ターメリック…2g、クミンシード…2g、ギーまたは油…大さじ1、塩…適量

米は洗って30分浸水し、水気を切って米と水480mlで炊く(沸騰後弱火12分、蒸らし10分)。レンズ豆は水600mlとターメリック半量で15〜20分やわらかく煮る。小鍋でギーを熱してクミンシード→にんにく・生姜・玉ねぎを炒め、トマトを加えて2〜3分煮たテンパリングを作る。煮た豆に加えて塩で調え、ご飯・野菜のおかず・漬物とともに一皿に盛る。

1人前 約200円から 約50分

本場は数種のおかずと漬物を大皿に少しずつ添え、手で混ぜて食べる。日本版はシンプルな豆スープとご飯でも、テンパリングの香りでヒマラヤの定食になる。

SkyMealスコア

15/25
うまさ
4/5
異国感
2/5
コスパ
4/5
ファーストクラス映え
2/5
日本で食べやすさ
3/5

穏やかな香辛料で日本人にも食べやすい。ネパール料理店が全国的に増え、出会いやすさも上がっている。