SkyMeal お皿の上の、世界旅行。

SM-161

SkyMeal Flight 161: モザンビーク共和国へ行く

キャッサバ葉をピーナツとココナツで煮る、濃厚シチューのマタパ。

From
東京
To
マプト
Time
約20時間(乗継)
Meal
マタパ

※画像はイメージです

Flight Note

フライト情報 & 搭乗記

窓から見たい景色
インド洋に面した長い海岸線と、ポルトガル建築が残る港町の街並み
おすすめの店
PBE Dining
次に食べたい料理
次は炭火焼きのフランゴ・ア・ザンベジアーナか、辛旨のピリピリチキンへ。

ほうれん草で作ったマタパは、ピーナツとココナツの濃厚なコクが葉物に絡み、少しのエビでも旨みがぐっと深かった。ご飯にかけると、ねっとりしたソースが止まらなくなる。ポルトガルとアフリカが海岸で溶け合った味と、辛いピリピリの発祥地という誇りが、一皿の濃さに現れている気がした。

モザンビーク共和国の国旗

Food Data

料理データ

今日の機内食候補

マタパ(Matapa)

キャッサバ葉をピーナツとココナツで煮る、濃厚シチュー。

フランゴ・ア・ザンベジアーナ(Frango a Zambeziana)

レモンと唐辛子、ココナツで鶏を漬けて炭火焼きにする料理。

ピリピリチキン(Piri-Piri Chicken)

辛い唐辛子ピリピリで鶏を漬けて焼く、名物の辛旨料理。

一皿の物語

マタパの表の顔は、キャッサバの葉をピーナツとココナツミルクでとろりと煮込み、エビやカニも加える濃厚なシチュー。けれど裏側には、ポルトガルの食とアフリカの土着食がインド洋岸で溶け合った歴史があり、辛い唐辛子ピリピリの発祥地としての誇りも息づく——海と大地が香辛料で結ばれる食という顔がある。

なぜこの土地で生まれたか

モザンビークの食卓は、ポルトガルの影響とアフリカの土着食が融合して育まれた。海産物やキャッサバ・トウモロコシ、ココナツやピーナツ、辛い唐辛子ピリピリを用いた香辛料理が豊富だ。キャッサバ葉のマタパや練り粥シマといった主食と、ココナツミルクの煮込みが親しまれる。インド洋の長い海岸線がもたらす魚介と、香辛料の効いた味わいが特徴だ。

生活の知恵

キャッサバの葉は、主食となる芋の副産物を無駄なく利用する知恵の産物だ(毒抜きの下茹では欠かせない)。ピーナツとココナツで少しのエビでも濃厚なコクを出し、主食のシマやご飯を進ませる。安い鶏もピリピリとレモンに漬けて焼けば、香ばしいごちそうになる。海と大地の恵みを香辛料で結び、余さず生かす知恵が生きている。

SkyMeal式レシピ

SkyMeal式 マタパ(葉野菜のピーナツ・ココナツ煮)

冷凍キャッサバ葉(刻み・代替:ほうれん草)…200g、ピーナツ(すり潰し)…60g(または無糖ピーナツバター50g)、ココナツミルク…200ml、乾燥小エビ…20g(任意)、玉ねぎ…100g、にんにく…適量、油…適量、水…適量、塩…適量

キャッサバ葉を使う場合は、安全のためたっぷりの湯で20分以上下茹でして湯を捨てる(ほうれん草なら下茹で不要)。鍋で油を熱し、玉ねぎ・にんにくを炒める。すり潰したピーナツとココナツミルク・水を加えて混ぜる。葉と乾燥小エビを加え、弱火で15〜20分煮る。塩で味を調え、練り粥シマやご飯とともに供する。

1人前 約250円から 約35分

本場はキャッサバの葉の独特の風味が決め手。日本版はほうれん草で代えても、ピーナツとココナツのコクでモザンビークの濃厚シチューに近づく。

SkyMealスコア

14/25
うまさ
4/5
異国感
3/5
コスパ
3/5
ファーストクラス映え
2/5
日本で食べやすさ
2/5

ピーナツとココナツのコクは親しみやすい。ピリピリチキンを出す店で近い味に出会え、マタパは家庭でも作れる。