SkyMeal お皿の上の、世界旅行。

SM-163

SkyMeal Flight 163: モルドバ共和国へ行く

ディルとにんにく香る平たい肉団子、ワインの国の家庭の味。

From
東京
To
キシナウ
Time
約15時間(乗継)
Meal
パルジョアレ

※画像はイメージです

Flight Note

フライト情報 & 搭乗記

窓から見たい景色
なだらかな丘を埋めるブドウ畑と、地下深くまで続く巨大なワインセラー
おすすめの店
NOROC
次に食べたい料理
次は酸味のスープ、ゼアマか、焼きパイのプラチンタへ。

パン粉をまとった肉団子は外は香ばしく、中はディルとにんにくの香りでふっくらしていた。ハンバーグに似ているが、ハーブの爽やかさが独特で、ピュレを添えると素朴な満足感がある。世界有数のワインの国と聞いて、この家庭の味に一杯合わせたくなった。飾らない一皿の温かさが心に残る。

モルドバ共和国の国旗

Food Data

料理データ

今日の機内食候補

パルジョアレ(Parjoale)

ディルとにんにく香る平たい肉団子、家庭の味。

ゼアマ(Zeama)

鶏だしに自家製麺と香味野菜を加えた、酸味のスープ。

プラチンタ(Placinta)

チーズやじゃがいもを包んで焼く、薄いパイ状の軽食。

一皿の物語

パルジョアレの表の顔は、ディルとにんにくを効かせた合挽き肉を小判形に成形し、パン粉をまとわせて焼いた家庭的な肉団子カツレツ。けれど裏側には、世界有数のワイン産地として知られる緑の丘の暮らしがあり、ピュレやサラダとともに日々の食卓を素朴に彩る——ワインとともにある国の食という顔がある。

なぜこの土地で生まれたか

モルドバの食卓は、ルーマニアやウクライナなどの影響を受けて育まれた。トウモロコシ粥のママリガやロールキャベツのサルマレ、パイのプラチンテといった素朴な料理と、良質なワイン、保存食の文化が根づく。ロシアやトルコの要素も交わり、発酵乳製品や肉料理、季節の野菜や果物の漬物が親しまれる。緑豊かな丘に抱かれた、家庭的で温かい料理が息づいている。

生活の知恵

合挽き肉に牛乳で浸したパンを混ぜてかさを増せば、少ない肉でふっくらした肉団子がたくさん作れる。ディルやにんにくの香りが素朴な肉を引き立て、パン粉が香ばしさを添える。鶏だしに自家製麺を加えた酸味のスープや、余り野菜を包んで焼くパイも無駄がない。保存食と発酵で冬に備え、身近な素材を工夫で豊かに変える知恵が生きている。

SkyMeal式レシピ

SkyMeal式 パルジョアレ(ディル香る肉団子カツレツ)

合挽き肉(豚7:牛3)…300g、卵…1個、玉ねぎ…80g(みじん)、にんにく…1片(すりおろし)、ディル…5g(みじん)、パセリ…5g(みじん)、白パン…30g(牛乳50mlで浸して絞る)、黒こしょう…適量、塩…適量、パン粉…適量、油…適量

パンを牛乳で浸してしっかり絞る。ボウルに合挽き肉・卵・玉ねぎ・にんにく・ハーブ・浸しパン・塩・こしょうを入れ、粘りが出るまで混ぜて10分休ませる。8等分して小判形に成形し、パン粉を薄くまぶす。フライパンに油を中火で熱し、片面3分ずつ焼き色を付ける。弱火にして蓋をし、3〜4分蒸し焼きにする(中心75℃以上)。ピュレやサラダを添える。

1人前 約250円から 約35分

本場はディルの香りを効かせ、ピュレやサラダと供する。日本版もハンバーグの要領で、ハーブ香る素朴な肉団子カツレツを手軽に再現できる。

SkyMealスコア

14/25
うまさ
4/5
異国感
2/5
コスパ
4/5
ファーストクラス映え
2/5
日本で食べやすさ
2/5

ハンバーグに通じる親しみやすさで日本人向き。東欧料理店で近い味に出会え、家庭でも作りやすい。