SkyMeal お皿の上の、世界旅行。

SM-159

SkyMeal Flight 159: モーリシャス共和国へ行く

レンズ豆を詰めた薄いパン、屋台で頬張る国民食ダール・プリ。

From
東京
To
ポートルイス
Time
約14時間(乗継)
Meal
ダール・プリ

※画像はイメージです

Flight Note

フライト情報 & 搭乗記

窓から見たい景色
サトウキビ畑が広がる島と、ラグーンを縁取る白砂とターコイズの海
おすすめの店
Oleemun
次に食べたい料理
次は揚げ菓子ガトー・ピマンか、トマト煮込みのルーガイユへ。

薄いパンを割ると、ターメリック色の生地からレンズ豆のペーストがのぞき、カレーとチャツネを挟むと一気に華やいだ。もちりとした生地と豆のほくほく、唐辛子の刺激が屋台の活気を思わせる。五つもの文化が一つの島で溶け合った味と知ると、この手軽な一品の奥行きに驚かされた。

モーリシャス共和国の国旗

Food Data

料理データ

今日の機内食候補

ダール・プリュリ(Dhal Puri)

レンズ豆を詰めた薄いパン、屋台で頬張る国民食。

ガトー・ピマン(Gato Piment)

豆をベースにしたスパイシーな揚げ菓子、人気の屋台食。

ルーグラヴィ(Rougaille)

トマトソースで肉や魚を煮込む、ご飯に合う定番。

一皿の物語

ダール・プリの表の顔は、ターメリック色の薄いパンにすりつぶしたレンズ豆を詰め、カレーやピクルスを挟んで頬張る屋台の国民食。けれど裏側には、クレオール・インド・フランス・中国・アフリカが一つの島で溶け合った、まさに「世界の縮図」のような食文化があり、唐辛子チャツネがすべてをまとめる——インド洋の楽園の食という顔がある。

なぜこの土地で生まれたか

モーリシャスの食卓は、多民族国家らしくクレオール・インド・フランス・中国・アフリカの影響が交差して育まれた。カレーやブリヤニ、トマトソースのルーガイユ、屋台のダール・プリや海鮮料理が親しまれる。香辛料と唐辛子チャツネが効き、ラム酒や熱帯果物の菓子も楽しまれる。インド洋に浮かぶ楽園の島で、幾つもの文化が味わいとして一つに溶け合っている。

生活の知恵

安いレンズ豆をすりつぶして薄いパンに詰めれば、肉がなくても満足の一食になる。ひよこ豆や豆をベースにした揚げ菓子ガトー・ピマンも、安く作れて食べ歩きに向く。トマトソースのルーガイユは、少しの肉や魚を大きく延ばす倹約の煮込みだ。唐辛子チャツネで味を引き締め、身近な豆を主役に据える、多文化の知恵が生きている。

SkyMeal式レシピ

SkyMeal式 ダール・プリ(レンズ豆入りの薄いパン)

【フィリング】割り黄えんどう豆…100g、クミン粉…2g、にんにく…5g、塩…3g/【生地】中力粉…200g、ターメリック…1g、塩…3g、水…120ml、油…10ml+焼き油適量

豆を洗い、たっぷりの水でやわらかく茹でて水気を切る。豆・にんにく・クミン・塩を潰して滑らかにする。生地は粉・ターメリック・塩・水・油を混ぜて滑らかにし、10分休ませる。生地を6等分し、豆餡を等分に包む。打ち粉をして薄い円形に伸ばす。中火のフライパンで、両面に軽く油を塗りながら焼く。カレーやアチャールを添えて食べる。

1人前 約200円から 約50分

本場は薄く伸ばした生地に豆を均一に詰めるのが職人技。日本版も丁寧に伸ばせば、屋台のダール・プリの薄さとレンズ豆の風味を再現できる。

SkyMealスコア

14/25
うまさ
4/5
異国感
3/5
コスパ
4/5
ファーストクラス映え
2/5
日本で食べやすさ
1/5

豆入りの薄いパンで親しみやすいが、モーリシャス料理の専門店は稀。インド料理店で近い味に出会える。