SkyMeal お皿の上の、世界旅行。

SM-152

SkyMeal Flight 152: マルタ共和国へ行く

ツナと野菜を挟む地中海のサンド、島のパンで作るフトゥーラ。

From
東京
To
バレッタ
Time
約15時間(乗継)
Meal
フトゥーラ

※画像はイメージです

Flight Note

フライト情報 & 搭乗記

窓から見たい景色
蜂蜜色の石灰岩で築かれた城塞都市と、コバルトブルーの地中海
次に食べたい料理
次はウサギの煮込みスタッファット・タル・フェネクか、パイのパスティッツィへ。

島のパンにツナと野菜がぎっしり詰まり、ケイパーとオリーブの塩気が地中海の太陽を思わせた。ビネガーの酸味がツナをさっぱりとまとめ、素朴なのに満足感がある。イタリアや北アフリカ、英国の食が一つのサンドに溶け込んでいると知ると、十字路の島の歴史ごと頬張っているようだった。

マルタ共和国の国旗

Food Data

料理データ

今日の機内食候補

フトゥーラ(Ftira)

ツナと野菜を挟む地中海のサンド、島のパンで作る。

スタッフィング・マルタ(Stuffat tal-Fenek)

ウサギを赤ワインとトマトで煮込む、島の国民的料理。

パスティッツィ(Pastizzi)

パイ生地にリコッタや豆を詰める、人気の軽食。

一皿の物語

フトゥーラの表の顔は、素朴な島のパンにツナやトマト、ケイパー、オリーブを挟んだ、地中海の恵みたっぷりのサンドイッチ。けれど裏側には、イタリアと北アフリカ、英国の食が小さな島で幾重にも重なった歴史があり、ケイパーやオリーブオイルが太陽の味を封じ込める——地中海の十字路に浮かぶ島の食という顔がある。

なぜこの土地で生まれたか

マルタの食卓は、地中海の中心に浮かぶ小さな島で、その恵みを生かして育まれた。イタリアや北アフリカ、英国の影響を受けた料理が多く、ウサギの煮込みやパイのパスティッツィ、魚介とオリーブオイルが親しまれる。ケイパーや旬の野菜、祭礼料理も特徴的だ。幾多の文明が行き交った十字路の島らしく、多彩な食文化が凝縮された料理が息づいている。

生活の知恵

缶詰のツナと旬の野菜を島のパンに挟むだけで、火を使わず地中海の一食が完成する。島に自生するケイパーやオリーブは、少量で料理に太陽の風味を添える倹約の宝だ。パイ生地にリコッタや豆を詰めるパスティッツィは、余り生地と身近な具で作れる軽食だ。地中海の恵みを無駄なく生かす、島の知恵が生きている。

SkyMeal式レシピ

SkyMeal式 フトゥーラ(ツナと野菜の地中海サンド)

フティーラ(マルタのパン)…小2個(計250g・代替:フォカッチャ)、ツナ油漬け…120g(油は大さじ1残す)、トマト薄切り…150g、きゅうり薄切り…50g、赤玉ねぎ薄切り…30g、ケイパー…適量、黒オリーブ…適量、オリーブ油…適量、ビネガー…適量、塩・こしょう…適量

ツナを油ごとほぐし、オリーブ油・ビネガー・塩・こしょうと和える。パンを水平に切り、内側を軽く焼く。下側にトマト・きゅうり・玉ねぎを重ね、ツナ・ケイパー・オリーブをのせる。上側のパンをかぶせて軽く押さえる。1〜2分置いて味をなじませ、半分に切って供する。

1人前 約300円から 約15分

本場は素朴な島のパン、フティーラで作る。日本版はフォカッチャで代えても、ツナとケイパー、オリーブの地中海らしい味を再現できる。

SkyMealスコア

13/25
うまさ
4/5
異国感
2/5
コスパ
3/5
ファーストクラス映え
2/5
日本で食べやすさ
2/5

ツナサンドの延長で日本人にもなじみやすく手軽。地中海料理店で近い味に出会え、家庭でも簡単に作れる。