SkyMeal お皿の上の、世界旅行。

SM-151

SkyMeal Flight 151: マリ共和国へ行く

ピーナツバターとトマトで肉を煮る、西アフリカの濃厚シチュー。

From
東京
To
バマコ
Time
約20時間(乗継)
Meal
ティガデゲナ

※画像はイメージです

Flight Note

フライト情報 & 搭乗記

窓から見たい景色
ニジェール川のほとりに広がる土壁の街と、砂漠に浮かぶ交易都市の面影
おすすめの店
カラバッシュ
次に食べたい料理
次は雑穀のデザート、デゲか、北部の香味米ラバジャへ。

ピーナツバターの濃厚なコクにトマトの酸味が重なり、鶏肉がとろりと柔らかく煮えていた。米にかけると、ねっとりしたソースが一粒一粒に絡んで止まらなくなる。安価なピーナツがこれほど豊かな一皿になるとは驚きで、大家族で分け合う食卓の温かさまで一緒に味わっている気がした。

マリ共和国の国旗

Food Data

料理データ

今日の機内食候補

ティガデゲナ(Tigadeguena)

ピーナツバターとトマトで肉を煮る、濃厚シチュー。

デゲ(Degue)

甘く煮た雑穀にヨーグルトを和える、食後のデザート。

ラバジャ(Labadja)

バターで炒めた牛肉と野菜を炊く、北部の香味米料理。

一皿の物語

ティガデゲナの表の顔は、ピーナツバターとトマトで鶏肉や野菜をとろりと煮込んだ、コク深い濃厚シチュー。けれど裏側には、サハラとニジェール川に挟まれた交易の大地で、ピーナツという安価な滋養を最大限に生かす知恵があり、米やフォニオにたっぷりかけて食べる——大河と砂漠が育んだ食という顔がある。

なぜこの土地で生まれたか

マリの食卓は、サハラ砂漠とニジェール川に抱かれた内陸国で、ミレットやソルガム、米を主食に育まれた。ピーナツやオクラ、バオバブの葉のソースやピーナツ煮込みのマフェ(ティガデゲナ)、ニジェール川の魚料理、発酵団子トーが特徴だ。かつて黄金の交易で栄えた大地に、素朴で滋味深い料理が根づき、大家族で分け合う食卓が今も続いている。

生活の知恵

安価なピーナツバターは、少しの肉と野菜を濃厚なシチューに変える滋養の源だ。トマトと合わせて煮れば、米やフォニオにかけて大人数を満たせる。甘く煮た雑穀にヨーグルトを和えるデゲは、余った穀物を無駄なくおやつに変える。乾燥に強い雑穀を主食にし、ピーナツでコクと栄養を補う、大河と砂漠の知恵が生きている。

SkyMeal式レシピ

SkyMeal式 ティガデゲナ(ピーナツ煮込みシチュー)

鶏もも肉…300g、玉ねぎ…150g、にんにく…6g、サラダ油…15ml、トマト角切り缶…200g、トマトペースト…15g、ピーナツバター(無糖)…80g、チキンブロス…300ml、にんじん…適量、唐辛子…適量、塩…適量

鶏ももを一口大に切り、油で焼き色を付けて取り出す。同じ鍋で玉ねぎ・にんにくを炒める。トマトとトマトペーストを加えて2分炒める。ピーナツバターを加え、ブロスで溶きのばす。鶏肉と乱切りのにんじん・唐辛子を戻す。弱火で25〜30分、時々混ぜながら煮る。塩で味を調え、米飯にたっぷりかけて供する。

1人前 約250円から 約50分

本場はフォニオや米にかけて大家族で分け合う。日本版も無糖ピーナツバターで、コク深い西アフリカの濃厚シチューを再現できる。

SkyMealスコア

14/25
うまさ
4/5
異国感
3/5
コスパ
4/5
ファーストクラス映え
2/5
日本で食べやすさ
1/5

ピーナツのコクは親しみやすいが、マリ料理に日本で出会う機会はほぼ無く、手作りが基本になる。