SkyMeal お皿の上の、世界旅行。

SM-162

SkyMeal Flight 162: モルディブ共和国へ行く

ツナとココナツを和える、薄パンと食べる朝の定番マスフニ。

From
東京
To
マレ
Time
約10時間(乗継)
Meal
マスフニ

※画像はイメージです

Flight Note

フライト情報 & 搭乗記

窓から見たい景色
エメラルドとサファイアが溶け合うようなラグーンと、水上に連なるコテージ
おすすめの店
現在調査中
次に食べたい料理
次はツナの澄んだスープ、ガルディアか、揚げパイのビス・キーミヤへ。

ツナにおろしココナツと玉ねぎが和わさり、ライムの酸味と唐辛子の刺激で驚くほど爽やかだった。薄焼きパンで包んで食べると、南国の朝がそのまま口に広がる。燻し干したツナを使うと聞くと、どこか鰹節にも通じて、海の恵みを大切にする島の暮らしが親しく感じられた。

モルディブ共和国の国旗

Food Data

料理データ

今日の機内食候補

マスフニ(Mas huni)

ツナとココナツを和える、薄パンと食べる朝の定番。

ガルディア(Garudhiya)

ツナの澄んだ魚スープ、米とライム、唐辛子を添えて。

ビス・キーミヤ(Bis keemiya)

キャベツと卵、ツナを包んで揚げるティータイムの軽食。

一皿の物語

マスフニの表の顔は、ほぐしたツナにおろしココナツと玉ねぎ、唐辛子を和え、薄焼きパン「ロシ」とともに食べる朝食。けれど裏側には、陸地のほとんどが珊瑚礁の島々で、マグロという海の恵みを何よりも大切にしてきた暮らしがあり、燻したり干したりしたツナが食卓の芯にある——インド洋の珊瑚の楽園の食という顔がある。

なぜこの土地で生まれたか

モルディブの食卓は、無数の珊瑚礁の島々からなる国で、豊富な魚介、とくにマグロを中心に育まれた。ココナツや米・薄パンのロシを合わせ、スパイスを効かせた料理が主流だ。南インドやアラブの影響とイスラムの食規範が息づき、ツナスープのガルディアやツナとココナツの和え物マスフニが親しまれる。海の恵みとココナツが、青い海に浮かぶ島々の食を支えている。

生活の知恵

農地の乏しい島では、マグロを燻し干して長く保存し、少量ずつ大切に使う。ほぐしたツナにおろしココナツと玉ねぎを和えるだけで、火をほとんど使わず一食になる。ツナのだしはスープにして余さず飲み、キャベツと卵を包んで揚げれば軽食になる。海の恵みとココナツを最大限に生かす、珊瑚礁の島の知恵が生きている。

SkyMeal式レシピ

SkyMeal式 マスフニ(ツナとココナツの和え物)

ツナ缶(水煮または油漬け)…160g(汁気を切る)、ココナツ(細削り)…100g(乾燥なら湯戻し)、赤玉ねぎ…80g(薄切り)、青唐辛子…1本(小口)、ライム果汁…30ml、塩…2g、(添え)ロシまたはチャパティ

玉ねぎと青唐辛子に塩とライム果汁を加えて軽くもむ。ツナを混ぜる。ココナツを加えて均一に和える。味を見て塩・ライムで調整する。薄焼きパン(ロシやチャパティ)を添えて、手でつまんで食べる。

1人前 約250円から 約15分

本場は燻し干したツナ(生鰹節に近い)を使う。日本版はツナ缶で代えても、ココナツと玉ねぎ、ライムの爽やかさでモルディブの朝食に近づく。

SkyMealスコア

15/25
うまさ
4/5
異国感
3/5
コスパ
4/5
ファーストクラス映え
2/5
日本で食べやすさ
2/5

ツナの和え物で日本人にもなじみやすく手軽。専門店は稀だが、身近な材料で家庭でも簡単に作れる。