SkyMeal お皿の上の、世界旅行。

SM-149

SkyMeal Flight 149: マダガスカル共和国へ行く

葉野菜と牛肉を煮込む、ご飯に添える国民的スープ。

From
東京
To
アンタナナリボ
Time
約20時間(乗継)
Meal
ロマザヴァ

※画像はイメージです

Flight Note

フライト情報 & 搭乗記

窓から見たい景色
赤土の丘に張り付く高地の街並みと、バオバブの並木が夕日に染まる大地
おすすめの店
ポートテラスカフェ
次に食べたい料理
次はキャッサバ葉のラヴィトトか、ココナツ鶏のアコホ・シ・アバンギコへ。

牛肉の旨みが溶け出したスープに、たっぷりの青菜が沈み、ご飯にかけるとするすると進んだ。素朴な味だが、トマトと生姜の香りが全体を引き締めている。米を主役におかずを添えるという食習慣が、どこか日本の食卓にも通じて、遠い島が急に親しく感じられた。

マダガスカル共和国の国旗

Food Data

料理データ

今日の機内食候補

ロマザヴァ(Romazava)

葉野菜と牛肉を煮込む、ご飯に添える国民的スープ。

ラヴィトト(Ravitoto)

潰したキャッサバの葉と豚肉を煮込む、クリーミーな一皿。

アコホ・シ・アバンギコ(Akoho sy voanio)

鶏肉をココナツミルクと生姜で煮込む、風味豊かな料理。

一皿の物語

ロマザヴァの表の顔は、葉野菜と牛肉を煮込んだ、たっぷりのご飯に添える国民的スープ。けれど裏側には、アフリカ・アジア・フランスの食が海を越えて混ざり合った独自の食文化があり、舌が痺れる薬草ブレデ・マファナが独特の刺激を添える——インド洋に浮かぶ島の食という顔がある。

なぜこの土地で生まれたか

マダガスカルの食卓は、米を主食に「ラオカ」と呼ぶおかずを添える食習慣が中心だ。アフリカ・アジア・フランスの影響を受け、ゼブ牛や海産物、バニラを使った料理に加え、葉野菜と肉のロマザヴァ、キャッサバ葉と豚肉のラヴィトト、唐辛子のサカイ、屋台の揚げ菓子モフガシも親しまれる。インド洋の交易が育んだ、多彩で滋味深い料理が息づいている。

生活の知恵

たっぷりの葉野菜と少しの牛肉を煮込めば、栄養も満足感もある一椀になり、ご飯を進ませる。おかず「ラオカ」は少量でも大量の米に合うよう味を濃くつけ、無駄なく食べ切る。キャッサバの葉すら潰して豚肉と煮込み、余さず利用する。米を主役に据え、少ない肉と豊かな葉物で栄養を組み立てる、島の知恵が生きている。

SkyMeal式レシピ

SkyMeal式 ロマザヴァ(葉野菜と牛肉のスープ)

牛肩またはすね肉…250g、サラダ油…10ml、玉ねぎ…100g、にんにく…6g、生姜…10g、トマト角切り…200g、青唐辛子…1本、水…500ml、青菜(クレソン・ほうれん草等)…適量、塩…適量

牛肉を3cm角に切り、油で軽く焼き色を付ける。みじん切りの玉ねぎ・にんにく・生姜を加えて香りを出す。トマトと青唐辛子を加えて2分炒める。水を注ぎ、沸騰後アクを取って弱火で30分煮る。ざく切りの青菜を加え、さらに15〜20分、具がやわらかくなるまで煮る。塩で味を調え、たっぷりのご飯を添えて供する。

1人前 約300円から 約60分

本場は舌が痺れる薬草ブレデ・マファナを加える。日本版はクレソンやほうれん草で代えても、葉野菜と牛肉の滋味深いスープになる。

SkyMealスコア

13/25
うまさ
4/5
異国感
3/5
コスパ
3/5
ファーストクラス映え
2/5
日本で食べやすさ
1/5

葉野菜と肉の煮込みで親しみやすいが、マダガスカル料理の専門店は日本に極めて少なく、手作りが基本。