SkyMeal お皿の上の、世界旅行。

SM-175

SkyMeal Flight 175: レソト王国へ行く

トウモロコシの粉を練る主食パップ、天空の王国の食卓の芯。

From
東京
To
マセル
Time
約22時間(乗継)
Meal
パップ

※画像はイメージです

Flight Note

フライト情報 & 搭乗記

窓から見たい景色
雪をいただくドラケンスバーグの山々と、毛布をまとい馬を駆る高地の人々
おすすめの店
現在調査中
次に食べたい料理
次は豆とかぼちゃの煮物ニェコエか、発酵ソルガム粥のモトホへ。

練り上げた主食は、もっちりとして淡白で、肉や青菜の煮込みを添えると素朴な滋味が引き立った。手で少しずつ取って煮込みを絡める食べ方が、どこか温かい。国土すべてが標高千メートルを超える「天空の王国」で、この一皿が寒い高地の暮らしを支えてきたと思うと、飾らない味に静かな力強さを感じた。

レソト王国の国旗

Food Data

料理データ

今日の機内食候補

パップ(Pap)

トウモロコシの粉を練る主食、シチューに添えて。

ニェコエ(Nyekoe)

豆とソルガム、かぼちゃを合わせた滋味の煮物。

モトホ(Motoho)

発酵させたソルガム粥、爽やかな酸味の主食。

一皿の物語

パップの表の顔は、トウモロコシの粉を練り上げた、南部アフリカ全体で愛される粥状の主食。けれど裏側には、国土すべてが標高千メートルを超える「天空の王国」で、寒冷で乾いた高地の暮らしを支えてきた命綱の歴史があり、肉や青菜の煮込みを添えて手で食べる——雲の上の国の食という顔がある。

なぜこの土地で生まれたか

レソトの食卓は、南アフリカに囲まれた「天空の王国」で、トウモロコシ粥のパパやソルガム、青菜モロホと羊肉の煮込みを主に育まれた。発酵飲料ジョアラも親しまれ、南アフリカの影響も受ける高地の素朴な食文化だ。乾燥気候に合わせて保存食が発達し、トマトや豆のシチュー、焼きパンも日常的に食べられる。厳しい高地の恵みを生かした慎ましい料理が根づいている。

生活の知恵

トウモロコシの粉を練るだけで、安く腹持ちのよい主食になり、家族を満たす。それ自体は淡白だからこそ、少しの肉や青菜の煮込みを添えて全体を味わう。豆とソルガム、かぼちゃを合わせれば、肉がなくても滋味深い一皿になる。ソルガムを発酵させて粥や飲料にし、乾燥気候に合わせて保存する。高地の乏しい恵みを生かす知恵が生きている。

SkyMeal式レシピ

SkyMeal式 パップ(トウモロコシの練り主食)

白トウモロコシ粉(マイズミール)…200g、水…700ml、塩…小さじ1/3、(添え)肉や青菜の煮込み

鍋で水を沸かして塩を入れる。トウモロコシ粉を雨のように振り入れ、ダマを潰しながら木べらで混ぜる。弱火にして蓋をし、5分ごとに混ぜながら15〜20分蒸し煮にする。まとまりと艶が出たら火を止め、器に盛って山形に整える。肉の煮込みや炒めた青菜モロホとともに、手で少しずつ取って食べる。

1人前 約150円から 約30分

本場は練り粥パップに羊肉や青菜の煮込みを添えて手で食べる。日本版もコーングリッツで代えれば、南部アフリカの素朴な主食を再現できる。

SkyMealスコア

13/25
うまさ
3/5
異国感
3/5
コスパ
5/5
ファーストクラス映え
1/5
日本で食べやすさ
1/5

練り粥は素朴で親しみやすく安いが、レソト料理に日本で出会う機会はほぼ無く、手作りが基本になる。