SkyMeal お皿の上の、世界旅行。

SM-176

SkyMeal Flight 176: レバノン共和国へ行く

ひよこ豆とごまを練る滑らかなペースト、メゼの主役フムス。

From
東京
To
ベイルート
Time
約15時間(乗継)
Meal
フムス

※画像はイメージです

Flight Note

フライト情報 & 搭乗記

窓から見たい景色
地中海に面した街並みと、その背後に連なる杉の茂るレバノン山脈
おすすめの店
Byblos Lebanese restaurant
次に食べたい料理
次は爽やかなサラダ、タブーリか、焼きナスのババガヌーシュへ。

なめらかに練られたフムスは、ごまのコクとレモンの酸味が絶妙で、ピタですくうといくらでも食べられた。にんにくとオリーブオイルの香りが食欲をそそる。小皿をいくつも並べて分け合うメゼの文化を思うと、この一皿が語らいと分かち合いの中心にあるのだと、温かい気持ちになった。

レバノン共和国の国旗

Food Data

料理データ

今日の機内食候補

フムス(Hummus)

ひよこ豆とごまを練る滑らかなペースト、メゼの主役。

タブーリ(Tabbouleh)

パセリとブルグルの爽やかなサラダ、レモンが効いた一品。

ババガヌーシュ(Baba Ghanoush)

焼きナスを練り上げたディップ、ごまとレモンの風味。

一皿の物語

フムスの表の顔は、ひよこ豆とごまペースト、レモン、にんにくを練り上げた、なめらかで爽やかなペースト。けれど裏側には、たくさんの小皿を並べて分け合う「メゼ」の文化があり、ピタでたっぷりすくって語らいながら食べる、地中海と中東の豊かな食卓の記憶がある——分かち合いの食という顔がある。

なぜこの土地で生まれたか

レバノンの食卓は、中東と地中海の融合で育まれた。オリーブオイルやレモン、にんにくとハーブを効かせ、メゼにフムスやタブーリ、ケバブなどを並べる野菜・穀物中心の料理だ。ヨーグルトを多用し、香辛料は穏やかで、ラムや魚介も用い、ピタも欠かせない。小皿を分け合いながらゆっくり語らう、健やかで社交的な食文化が根づいている。

生活の知恵

安いひよこ豆も、ごまペーストとレモン、にんにくで練れば、なめらかで満足感のあるごちそうになる。焼きナスを潰してディップにするババガヌーシュも、余り野菜を無駄なく使う。ハーブと少しのブルグルでかさを増すタブーリは、野菜を主役にした倹約サラダだ。豆と野菜を主役に据え、オリーブオイルで豊かに仕立てる知恵が生きている。

SkyMeal式レシピ

SkyMeal式 フムス(ひよこ豆のペースト)

ひよこ豆(缶)…240g(正味・流水で洗う)、タヒニ…60g、レモン果汁…30ml、にんにく…1片、冷水…30〜60ml、塩…小さじ1/3、クミン粉…1g、オリーブ油…10ml(仕上げ)

フードプロセッサーでタヒニとレモン汁を1分攪拌してクリーム状にする。ひよこ豆・にんにく・クミン・塩を加えて攪拌し、冷水で滑らかさを調整する。器に盛り、オリーブ油を回しかける。好みでパプリカやパセリを散らす。生ものを使わないが、常温で長く置かず冷蔵保存する。ピタや野菜スティックを添えて食べる。

1人前 約200円から 約15分

本場は皮を除いてより滑らかに仕上げることも多い。日本版は缶のひよこ豆で手軽に、ごまとレモンの爽やかなペーストを再現できる。

SkyMealスコア

18/25
うまさ
5/5
異国感
2/5
コスパ
4/5
ファーストクラス映え
3/5
日本で食べやすさ
4/5

フムスは日本でも定番化しつつあり親しみやすい。中東料理店で出会いやすく、家庭でも簡単に作れる。