SkyMeal お皿の上の、世界旅行。

SM-169

SkyMeal Flight 169: ラトビア共和国へ行く

ベーコンと玉ねぎを詰めた三日月パン、祝いの定番ピラギ。

From
東京
To
リガ
Time
約13時間(乗継)
Meal
ピラギ

※画像はイメージです

Flight Note

フライト情報 & 搭乗記

窓から見たい景色
バルト海に面したユーゲントシュティール建築の街並みと、深い針葉樹の森
おすすめの店
cafe Laima
次に食べたい料理
次は灰色豆とベーコンの料理か、燻製小魚のスプロテスへ。

ふっくら焼けた三日月パンを割ると、ベーコンと玉ねぎの香ばしい湯気が立ちのぼった。一口サイズだからつい手が伸び、気づくと何個も食べてしまう。祝いや来客のたびに山ほど焼くと聞くと、この小さなパンが人をもてなす温かさの象徴なのだと、素朴な味の奥に感じ入った。

ラトビア共和国の国旗

Food Data

料理データ

今日の機内食候補

ピルカギス(Piragi)

ベーコンと玉ねぎを詰めた三日月パン、祝いの定番。

グレイ・ピーズ・ウィズ・ベーコン(Grey Peas with Bacon)

灰色のエンドウ豆とベーコンの料理、クリスマスの味。

スプロテス(Sprats)

バルト海の小魚の燻製・オイル漬け、パンと一緒に。

一皿の物語

ピラギの表の顔は、ベーコンと玉ねぎを詰めて焼いた、三日月形の小さな惣菜パン。けれど裏側には、森とバルト海に囲まれた国で、燻製肉やベリー、キノコを採集して暮らす自然との近さがあり、この一口サイズのパンが祝いや来客のたびに山ほど焼かれる——森と海の恵みに生きる国の食という顔がある。

なぜこの土地で生まれたか

ラトビアの食卓は、ライ麦パンやじゃがいも、豚肉、乳製品を基調に育まれた。ベーコン入りの惣菜パン・ピラギ、灰色豆とベーコンの料理、バルト海の小魚の燻製スプロテスなどが親しまれる。燻製魚やキノコ、ベリーといった採集の食材を季節ごとに生かす、素朴で滋味深い料理が中心だ。森と海に抱かれた自然の恵みが、暮らしの食卓を豊かに支えている。

生活の知恵

少量のベーコンと玉ねぎも、パン生地に包んで焼けば、一口ずつ満足できる惣菜パンになり、来客用にたくさん作り置きできる。灰色豆はベーコンと煮れば安く滋養のある一皿になる。バルト海の小魚は燻製やオイル漬けにして保存し、パンと合わせる。森のキノコやベリーを季節に採り、自然の恵みを保存して生かす知恵が生きている。

SkyMeal式レシピ

SkyMeal式 ピラギ(ベーコン入り三日月パン)

強力粉または薄力粉…200g、ドライイースト…3g、砂糖…5g、塩…小さじ1/2強、牛乳…120ml(温め)、無塩バター…20g、全卵…1個(生地用1/2・塗り1/2)、ベーコン…適量、玉ねぎ…適量、こしょう…少々

牛乳にイーストと砂糖を溶かし、粉・塩・溶かしバター・卵半量を混ぜて10分こね、室温で40〜60分発酵させる。フライパンでベーコンを炒め、脂が出たら玉ねぎを加えて透き通るまで加熱し、こしょうして冷ます。生地を長方形に伸ばして12等分し、中央に具をのせて楕円(三日月形)に成形し、閉じ目を下にする。天板に並べて溶き卵を塗り、190℃のオーブンで15〜18分焼く。

1人前 約200円から 約90分(発酵含む)

本場は来客や祝いのたびに山ほど焼く定番。日本版も身近な材料で、ベーコンと玉ねぎの香ばしい惣菜パンを再現できる。

SkyMealスコア

13/25
うまさ
4/5
異国感
2/5
コスパ
4/5
ファーストクラス映え
2/5
日本で食べやすさ
1/5

ベーコン入り惣菜パンで日本人にもなじみやすいが、ラトビア料理の専門店は稀で手作りが中心。