SkyMeal お皿の上の、世界旅行。

SM-016

SkyMeal Flight 16: インドネシア共和国へ行く

一万七千の島の甘い醤油の香りが、屋台の炎の上で立ちのぼる。

From
東京
To
ジャカルタ
Time
約7時間30分
Meal
ナシゴレン

※画像はイメージです

Flight Note

フライト情報 & 搭乗記

窓から見たい景色
エメラルドの海に浮かぶ緑の島々と、棚田の広がる火山の裾野
次に食べたい料理
次は串焼きのサテか、ピーナッツソースのサラダ・ガドガドへ。

甘い醤油の香りとサンバルの辛味、目玉焼きの黄身が絡んで、スプーンが止まらない。残りご飯の始末料理のはずが、これほど幸福な一皿になる。一万七千の島の陽気さが、そのまま口の中で弾けた。

インドネシア共和国の国旗

Food Data

料理データ

今日の機内食候補

ナシゴレン(Nasi Goreng)

甘い醤油で炒める屋台のチャーハン。目玉焼きとえびせんべいを添えて。

サテ(Satay)

串焼き肉にピーナッツソースをかける、香ばしい定番。

ガドガド(Gado-Gado)

茹で野菜と豆腐・テンペをピーナッツソースで和えるサラダ。

一皿の物語

ナシゴレンの表の顔は、甘い醤油ケチャップマニスで炒めた気軽な屋台のチャーハン。けれど裏側には、余ったご飯を無駄にしない始末の料理でありながら、島ごとに違うサンバル(唐辛子ペースト)と香辛料の個性を映す、多民族国家の縮図という顔がある。

なぜこの土地で生まれたか

インドネシアの食卓は、一万七千もの島に散らばる多民族の味が、香辛料の交易史の上に積み重なってできた。かつて世界が争って求めたスパイスの原産地であり、インド・中国・アラブ・オランダの影響が港ごとに異なる形で染み込んでいる。イスラム教徒が多くハラールを重んじる一方、バリではまた別の食文化が息づく。甘・辛・酸・旨——サンバルとケチャップマニスが、島々の多様さをひとつの「インドネシアの味」に束ねる。

生活の知恵

冷やご飯こそ主役になる。前日の残り飯を甘い醤油とサンバルで炒めれば、立派な一食のナシゴレンだ。安いピーナッツをすり潰したソースは、串焼きサテにも茹で野菜のガドガドにも化ける万能選手。テンペや豆腐という大豆のタンパク源で、肉を節約しながら満足を作る知恵が生きている。

SkyMeal式レシピ

SkyMeal式 ナシゴレン

冷ご飯…400g、玉ねぎ(またはエシャロット)…1/2個、にんにく…2片、赤唐辛子…1〜2本、ケチャップマニス(または濃口醤油大さじ2+黒糖小さじ2)…大さじ2、醤油…小さじ2、卵…2個、サラダ油…大さじ1と1/2、青ねぎ・きゅうり・えびせんべい…適量

みじん切りの玉ねぎ・にんにく・唐辛子を油で香りが出るまで炒める。冷ご飯を加え強火でほぐしながら炒め、ケチャップマニスと醤油で味付けする。別に目玉焼きを2枚作る。皿に盛り、目玉焼き・青ねぎ・きゅうり・えびせんべいを添える。

1人前 約250円から 約20分

本場はエビペーストのテラシとサンバルが香りの軸。日本版は甘い醤油と唐辛子だけでも、目玉焼きをのせれば十分に屋台の一皿になる。

SkyMealスコア

20/25
うまさ
5/5
異国感
2/5
コスパ
5/5
ファーストクラス映え
3/5
日本で食べやすさ
5/5

甘辛くて万人向け、安く手軽に作れて専門店も多い。文句なしの入門にして常連の優等生。