SkyMeal お皿の上の、世界旅行。

SM-069

SkyMeal Flight 69: ジョージアへ行く

ワイン発祥の地で、鶏とトマトと香草が宴の食卓を彩る。

From
東京
To
トビリシ
Time
約13時間(乗継)
Meal
チャホフビリ

※画像はイメージです

Flight Note

フライト情報 & 搭乗記

窓から見たい景色
コーカサス山脈の雪嶺と、渓谷に張りつく石造りの古都
次に食べたい料理
次は肉汁餃子のヒンカリか、チーズパンのハチャプリとワインへ。

鶏の旨みとトマトの酸味、コリアンダーの青い香りが一体になって、優しく体に沁みる。八千年のワインとともに宴で味わうのだと思うと、この素朴な煮込みが、乾杯と語らいの記憶をまとって輝いて見えた。

ジョージアの国旗

Food Data

料理データ

今日の機内食候補

チャホフビリ(Chakhokhbili)

鶏をトマトと香草で煮込む、ジョージア家庭の定番。

ヒンカリ(Khinkali)

肉汁たっぷりの、小籠包のような形の餃子。

サツィヴィ(Satsivi)

クルミとスパイスの濃厚な冷製ソースで和える鶏料理。

一皿の物語

チャホフビリの表の顔は、鶏をトマトと香草で煮込んだ家庭的な一皿。けれど裏側には、八千年のワイン造りの伝統を持つこの国の、食卓を囲む宴「スプラ」の一皿として、乾杯と語らいとともに味わわれる——共同体の喜びを映す顔がある。

なぜこの土地で生まれたか

ジョージアの食卓は、コーカサスの山々と、人類最古とされる八千年のワイン文化に根ざす。土に埋めた壺クヴェヴリで醸すワインとともに、チーズを詰めたパン、ハチャプリや、肉汁たっぷりの餃子ヒンカリが食卓を彩る。宴「スプラ」では、乾杯の音頭を取るタマダの言葉とともに料理が次々と供される。クルミやハーブ、スパイスミックスを多用し、地域色も豊か。食は、もてなしと絆を確かめる場そのものだ。

生活の知恵

鶏をトマトと香草で煮れば、少しの肉でも香り高い一皿になる。クルミをすり潰したソースは、鶏を濃厚な冷製料理サツィヴィに変える万能選手だ。餃子ヒンカリは薄い生地で肉汁を包み、少量の肉を大きく見せる。身近な鶏とクルミ、香草を、香りと工夫で宴のごちそうに変える知恵が生きている。

SkyMeal式レシピ

SkyMeal式 チャホフビリ(鶏のトマト香草煮込み)

鶏もも肉…400g、玉ねぎ…1個、トマト…300g、にんにく…1片、コリアンダー・パセリ…各10g、ローリエ…1枚、塩…小さじ3/4、黒こしょう…少々、(あれば)フェヌグリーク粉・コリアンダー粉…各少々

鶏を大きめに切る。鍋で鶏を脂が出るまで焼く。玉ねぎを加え透明になるまで炒める。トマト・にんにく・スパイス・塩を加え弱火で20分煮る。刻んだ香草を加えて5分煮て、火を止めて休ませる。

1人前 約350円から 約40分

本場はスパイスミックス「ハメリ・スネリ」が香りの軸。日本版はコリアンダーで代えても、トマトと香草の煮込みでコーカサスの家庭の味になる。

SkyMealスコア

19/25
うまさ
5/5
異国感
3/5
コスパ
4/5
ファーストクラス映え
4/5
日本で食べやすさ
3/5

トマトと香草の煮込みは親しみやすく万人向け。ジョージア料理店も増えており、満足度が高い優等生。