Flight Note
フライト情報 & 搭乗記
- 窓から見たい景色
- 霧のかかる火山と、コーヒー畑に囲まれた高原の街
- おすすめの店
- 現在調査中
- 次に食べたい料理
- 次は定食のカサードか、澄んだ牛肉スープのオジャ・デ・カルネへ。
カリカリの揚げ豚と黒豆、ライムの効いたサルサを一緒にすくう。香ばしさと酸味とアボカドのまろやかさが弾けて、スプーンが止まらない。「プーラ・ビダ」の陽気さが、この飾らない丼にそのまま詰まっていた。
Food Data
料理データ
今日の機内食候補
カリカリの揚げ豚と豆・米を重ねる、酒場の人気丼。
米・豆・肉・バナナ・サラダを一皿に盛る定番の定食。
牛肉と根菜を大きく切って煮る、澄んだ家庭のスープ。
一皿の物語
チフリホの表の顔は、カリカリの揚げ豚と豆・米を重ねた酒場の人気丼。けれど裏側には、余った豚バラを無駄なくカリッと揚げ、米と豆というコスタリカの基本形にのせて満足の一皿にする——庶民の陽気な工夫という顔がある。
なぜこの土地で生まれたか
コスタリカの食卓は、カリブ海と太平洋に挟まれた緑豊かな国土の恵みに根ざす。国名が「豊かな海岸」を意味する通り、トロピカルフルーツと新鮮な野菜、海の魚に恵まれる。米と黒豆を炊いたガジョ・ピントが朝食の定番で、昼はカサードという定食が広く食べられる。辛味は控えめでマイルド、そしてコーヒーの名産地だ。「プーラ・ビダ(純粋な人生)」を合言葉にする、おおらかで幸福な食文化だ。
生活の知恵
余った豚バラをカリッと揚げれば、米と豆の上に乗せるだけで立派な一品になる。前日の残りご飯と豆を炒め合わせれば、朝食のガジョ・ピントに。安い根菜と少しの牛肉を大きく切って煮れば、澄んだスープ一鍋で家族が満たされる。身近な米と豆を土台に、あるもので満足を作る知恵が生きている。
SkyMeal式レシピ
温かいご飯…300g、黒豆(煮豆)…250g、豚バラ…200g、トマト…1個、玉ねぎ…1/2個、コリアンダー…少々、ライム汁…大さじ1と1/2、アボカド…1/2個、トルティーヤチップス…適量、塩…小さじ1/2
豚バラを2cm角に切り、弱火からじっくり揚げ焼きしてカリッと仕上げる(油はねに注意)。トマト・玉ねぎ・コリアンダー・ライムでピコ・デ・ガヨ(サルサ)を作る。器にご飯・黒豆・揚げ豚・サルサ・アボカドを重ね、塩で調える。チップスを添えて。
本場は自家製チチャロン(揚げ豚)が命。日本版は豚バラで代えても、ライムの効いたサルサと黒豆で中米の陽気な一皿になる。
SkyMealスコア
- うまさ
- 4/5
- 異国感
- 2/5
- コスパ
- 4/5
- ファーストクラス映え
- 3/5
- 日本で食べやすさ
- 2/5
揚げ豚と豆・米の丼は満足感が高く親しみやすい。専門店は稀だが家庭で作りやすい。