SkyMeal お皿の上の、世界旅行。

SM-131

SkyMeal Flight 131: ブラジル連邦共和国へ行く

黒豆と豚肉を煮込む、水曜と土曜のごちそうフェイジョアーダ。

From
東京
To
サンパウロ
Time
約24時間(乗継)
Meal
フェイジョアーダ

※画像はイメージです

Flight Note

フライト情報 & 搭乗記

窓から見たい景色
地平線まで続く大都市の摩天楼と、その先に広がるアマゾンの深い緑
次に食べたい料理
次は串焼きのシュハスコか、沿岸の魚介煮込みモケッカへ。

とろとろに煮えた黒豆に、豚とソーセージの燻香が溶け込んで、ご飯にかけると止まらなくなった。オレンジを一切れかじると脂がすっと流れ、また豆へ手が伸びる。捨てられていた部位から生まれた料理と知ると、この豊かな一皿の背後にある庶民の知恵と誇りが、ぐっと深く感じられた。

ブラジル連邦共和国の国旗

Food Data

料理データ

今日の機内食候補

フェイジョアーダ(Feijoada)

黒豆と豚肉を煮込む、週末のごちそう国民食。

シュハスコ(Churrasco)

大きな肉の塊を串で焼く、ブラジル式バーベキュー。

ムケッカ(Moqueca)

魚介をココナツとパームオイルで煮込む、沿岸のシチュー。

一皿の物語

フェイジョアーダの表の顔は、黒豆と豚肉、牛肉をとろとろに煮込んだ、ご飯とオレンジを添える豪快な国民食。けれど裏側には、かつて捨てられていた豚の耳や足まで無駄なく煮込んだ、奴隷制時代の庶民の工夫があり、水曜と土曜に家族や仲間と大鍋を囲む習わしが今も続く——分かち合いのごちそうという顔がある。

なぜこの土地で生まれたか

ブラジルの食卓は、広大な多民族国家で、先住民・ポルトガル・アフリカ・各国移民の食が融合して育まれた。米と豆に肉、串焼きのシュハスコ、黒豆煮込みのフェイジョアーダ、キャッサバやトロピカル果物を日常的に用いる。地域ごとに料理が異なり、アサイーやココナツ煮込みのモケッカ、チーズパンのパンデケイジョなども親しまれ、食の多様性が国の縮図になっている。

生活の知恵

安い黒豆と豚の様々な部位を大鍋で長時間煮込めば、少ない上等な肉でも大人数を満たすごちそうになる。もともとは捨てられていた耳や足まで使い、無駄を出さない知恵から生まれた料理だ。キャッサバの粉ファローファが煮汁を吸い、オレンジが脂を切って口をリセットする。身近な豆と肉を余さず使い切る、庶民の工夫が生きている。

SkyMeal式レシピ

SkyMeal式 フェイジョアーダ(黒豆と豚肉の煮込み)

黒豆(乾)…200g(洗って一晩浸水)、豚肩…250g、スモークソーセージ…150g、ベーコン…40g、玉ねぎ…120g、にんにく…10g、月桂樹…1枚、塩…5g、こしょう…少々、水…適量

黒豆は浸水後にザルにあげる。鍋でベーコン・玉ねぎ・にんにくを炒めて香りを出す。豚肩とソーセージを加えて表面を焼く。豆・月桂樹・かぶる程度の水を加え、弱火で80〜100分、豆と肉がやわらかくなるまで煮る(必要に応じて水を足す)。塩・こしょうで味を調え、ご飯・オレンジ・ファローファ(好みで)と一緒に供する。

1人前 約350円から 約120分

本場は豚の耳や足など様々な部位を使い、深いコクを出す。日本版は手に入りやすい豚肩とソーセージ、ベーコンで、家庭でも週末のごちそうを再現できる。

SkyMealスコア

16/25
うまさ
4/5
異国感
3/5
コスパ
3/5
ファーストクラス映え
3/5
日本で食べやすさ
3/5

豆と肉の煮込みで親しみやすく食べ応え十分。ブラジル料理店やシュラスコ店で出会いやすく、家庭でも作れる。