SkyMeal お皿の上の、世界旅行。

SM-141

SkyMeal Flight 141: ベルギー王国へ行く

ムール貝を白ワインで蒸し、フライドポテトを添える国民食。

From
東京
To
ブリュッセル
Time
約12時間(乗継)
Meal
ムール・フリット

※画像はイメージです

Flight Note

フライト情報 & 搭乗記

窓から見たい景色
壮麗なギルドハウスが囲む世界一美しいと称される広場グラン・プラス
次に食べたい料理
次はビール煮込みのカルボナード・フラマンドか、締めに名物ワッフルを。

蓋を開けると白ワインと貝の湯気が一気に立ちのぼり、ふっくらしたムールの身が汁をたっぷり吸っていた。殻をトング代わりに身をつまむ食べ方が楽しく、合間にカリッと二度揚げしたフリットを蒸し汁に浸す。手が止まらないうちに山盛りの貝が消えていき、ビールが恋しくなる賑やかな一皿だった。

ベルギー王国の国旗

Food Data

料理データ

今日の機内食候補

ムール・フリット(Moules-frites)

ムール貝を白ワインで蒸し、フライドポテトを添える国民食。

カルボナード・フラマンド(Carbonade flamande)

牛肉を玉ねぎとビールで煮込む、甘酸っぱいシチュー。

ワッフル(Waffle)

リエージュ風とブリュッセル風、二種類の名物ワッフル。

一皿の物語

ムール・フリットの表の顔は、ムール貝を白ワインやクリームで蒸し煮にし、山盛りのフライドポテトを添えた、賑やかな国民食。けれど裏側には、フライドポテト(フリット)発祥を巡ってフランスと譲らない誇りがあり、貝の殻をトング代わりに身をつまむ食べ方まで様式になっている——豊かなビール文化とともにある食という顔がある。

なぜこの土地で生まれたか

ベルギーの食卓は、フランスとオランダに挟まれた国で、両者の影響を受けて育まれた。ワッフルやチョコレート、ムール貝とフリット、そして豊富なビール文化が根づく。牛肉のビール煮カルボナード・フラマンドのような地方色豊かな郷土料理も発達し、煮込みや内臓料理も親しまれる。トラピストビールやチーズも名物で、食への探究心が国中に息づいている。

生活の知恵

手頃なムール貝も、白ワインとエシャロットで蒸すだけで馳走になり、殻を器にして身をつまめば道具もいらない。じゃがいもは二度揚げで外はカリッと中はほくほくに仕上げ、無駄なく満腹にする。硬い牛肉はビールでじっくり煮込めば柔らかくなり、ビールの甘苦さがコクを添える。身近な素材とビールを生かし切る、豊かな知恵が生きている。

SkyMeal式レシピ

SkyMeal式 ムール・フリット(ムール貝の白ワイン蒸しとポテト)

【ムール】ムール貝(活)…1,000g、白ワイン…150ml、エシャロット…60g、セロリ…50g、バター…20g、パセリ…5g、黒こしょう…1g/【フリット】じゃがいも…400g、揚げ油…適量、塩…適量

ムールは殻を洗い髭を除く。割れたものや叩いても閉じないものは廃棄する。深鍋でバターを溶かし、エシャロット・セロリを中火で2分炒め、白ワインを注ぐ。ムールを加えて蓋をし、強火で3〜5分、殻が開いたらすぐ火を止めて刻みパセリと黒こしょうをふる。じゃがいもは棒状に切って水にさらし、水気を拭く。160℃で4〜5分下揚げし、180℃で色よく二度揚げして塩をふり、ムールに添える。

1人前 約500円から 約40分

本場は大鍋いっぱいのムールをフリットと山盛りで供する。日本版も活きムールと白ワインで蒸せば、貝の旨みたっぷりの国民食を再現できる。

SkyMealスコア

17/25
うまさ
5/5
異国感
2/5
コスパ
3/5
ファーストクラス映え
4/5
日本で食べやすさ
3/5

ムール貝の白ワイン蒸しは日本人にも人気。ビール専門店やヨーロッパ料理店で出会いやすく、家庭でも作れる。